WCMA ウイメンズクリニック南青山
ウイメンズクリニック南青山MAP
WCMA ウイメンズクリニック南青山

アレルギーと生理痛

アレルギーが原因の生理痛とは?

月経時には、生理の血が膣から流れ出ます。しかし同時に、約8割の女性では、生理の血が卵管を通じてお腹の中にこぼれて(逆流して)います。
ほとんどの場合は、次の生理までにこぼれた血液が吸収されてきれいになりますが、約3人に1人の方はこぼれだした血液に対してご自分自身の免疫システムが攻撃をしかけていることがわかってきました。
その結果として産生されるのが、「炎症性化学物質」です。サイトカイン・ロイコトリエン・プロスタグランジンなどの物質がそれにあたり、炎症を引き起こし、結果として癒着や痛みが生じます。

アレルギーが原因の生理痛の治療法

アレルギーが原因の生理痛の場合、抗アレルギー剤(抗ロイコトリエン剤)が治療法のひとつになりうるのではないかとして研究が進められており*、生理痛・子宮内膜症に対してこのお薬が用いられるようになり始めていますが、そういった医療機関はまだ非常に限られています。(*日本産婦人科学会編「子宮内膜症取扱い規約」)
一方抗ロイコトリエン剤以外でも、ある種のサプリメントや漢方薬などがお腹の中のアレルギーを抑えることがわかってきました。例えばご自分で試みる方法として、松の樹皮、柑橘類の皮、紫蘇の実などを含んだサプリメントを複合して摂取することで症状が改善するかどうか、様子をみている方もいらっしゃいます。
(サプリメント類の費用対効果などについてもアテンダントに電話でご相談頂けます。)

アトピーや花粉症があると、生理痛になりやすい?

花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎、ハウスダストや食べ物のアレルギー
アレルギー体質の人の体の中では、免疫バランスの乱れが起こっています
例えばロイコトリエンという物質が鼻にたくさん出ていたら花粉症、気管支炎だったら喘息、皮膚の場合は
アレルギー皮膚炎が起こります。
同じように、子宮にたくさん出ていたら・・・子宮内膜症が起こります。
起きている異常は全て同じ。場所が違だけなのです。

花粉症とアレルギー、同時に治せますか?

花粉症のお薬の中でも、オノン・キプレス・シングレアなどが抗ロイコトリエン剤と呼ばれており、これらの薬剤を服用することで、花粉症やアレルギー由来の生理痛の原因となるロイコトリエンという物質の働きを抑えることが出来ます。ただし、効果が出るまでに、数週間から数ヶ月必要になることもあります。